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睡眠の話し


 睡眠の話し


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「脳波は脳が疲れて働きがにぶって起こる」と考えられがちですが、これは正しいとはいえません。
実はその反対で、脳が自らを休ませるためにつくり出すものなのです。
睡眠は大きく「レム睡眠」とそれ以外を意味する「ノンレム睡眠」にわけられ、それぞれ別な役割があります。
私たちが夢をみるのは、このレム睡眠の時がほとんどです。
私たちは、レム睡眠とノンレム睡眠を1セットにし、これをだいたい90分周期でくり返しながら眠っています。
このように、私たちは眠っている時に深い睡眠と浅い睡眠を何回かくり返しながら眠っていて、
深い眠り始めに多い特徴があります。
つまり同じように眠っているように見えても、睡眠は常に変化し続ける現象なのです。
レム睡眠は明け方に近づくと長くなっています。ここで目を覚ますと夢の内容を覚えていることが多いようです。
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